日本人とタイとの取り決めで日本人の観光目的でのタイ入国には、基本的にはビザは必要ありません。ビザなしでタイに３０日間滞在できます。
タイ ビザなし観光の条件
ビザなしでタイに入国するには一定の条件があります。
- 往復の航空券を所持していること
- 当面の生活費を所持していること（１万バーツ相当）
- パスポートの有効期限が６ヶ月以上あること
タイ ビザなし観光は何度まで？
ビザなし観光は年間何回まで、と言う規定はありません。
しかし、タイの国会で2014年にビザラン規制法が成立してから状況が若干変わってきました。
ビザラン規制法とは
2014年にタイの国会で制定された法律です。
それ以前のタイにはビザランを含む合法、非合法な手段で長期滞在する外国人が社会問題となっていました。そうした状況を改善するために設けられた法律がビザラン規制法です。
この法律では陸続きの隣国のタイ国大使館でビザを取得するビザランについて回数制限を設けたり、各種ビザでタイに居住できる日数を定めました。
その回数や、日数については公表されていませんが、一説によると、
・ビザランは２回まで
・ビザなし観光や観光ビザでの滞在は年間180日を超えない
・ビザなし観光の場合でもケースバーケースでビザ取得を指導する
と言う感じで運用されているようです。
タイ ビザなし観光での滞在延長
ビザなし観光での30日滞在を延長したい場合は、一度だけ３０日間の延長ができます。
それには、タイ国内の入国管理事務所に出向き、手続きをとります。
手数料はTHB1900です。
